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夜のドライヤーで寝癖が付かない!? コツとポイントとは?
  • 2018/10/22
  • ヘアコラム




朝起きたら髪の毛が爆発状態で手がつけられない!
そんな経験はありませんか?

時間のない忙しい朝はなるべく手間を少なくしたいですよね。

寝癖がついていないだけで朝のスタイリングは格段に楽になりますよ。


寝癖を極力つかないようにするコツとポイントを見てみましょう!



▼寝癖がつくのはなぜ?




寝ている時右や左に寝返りを打ち、自分の頭の重さで癖がつくこともありますが、
寝癖が付く大きな原因は頭皮や根元の水分が深く関係しています。

髪には水素結合という、濡れたら切れて乾いたらくっつく結合があり、
ドライヤーで乾かしているつもりでも頭皮や根元に水分が残っていると結合が切れたままで、
自然乾燥や寝相によって変な癖のまま結合してしまいます。

それが寝癖と呼ばれる癖のメカニズムになります。


癖毛の方で、ヘアアイロンで真っ直ぐにしたのに
汗をかいたら癖が再び出てきてしまうのと同じ原理になります。



▼ドライヤーをする時のポイントとコツ




大体の方がお風呂から出たらドライヤーをすると思いますが、
しっかり乾いていると思っても頭皮や根元が完全に乾いていないことが多いのです。

根元が湿っていると毛先や表面が乾いていても寝癖がつきやすくなってしまうので、
必ず根元がしっかり乾いているか確認しましょう。

ドライヤーを当てている瞬間は乾いているように感じますが、
1度ドライヤーを離して熱を冷ますと乾いていない部分が分かりやすくなりますよ。


また、夏場などドライヤーの熱で汗をかいて頭皮が濡れると再び水素結合が切れてしまうので、
ドライヤーをしている時に汗をかいた時はドライヤーの冷風モードで
頭皮を冷ましてあげるのがおすすめです。



▼寝癖直しのポイントはあるの?




寝癖によってハネている部分を水で濡らして直そうとする方が多いですが、
実はいくら毛先を修正しても収まりはよくならないんです。

ハネている原因は根元にあるので、ハネて気になる毛の根元を
少し濡らして乾かす事で収まりを良くすることが出来ますよ。

寝癖の対策と直すポイントは全て髪の毛の根元(頭皮)なので、
しっかりと根元にドライヤーを当てて乾かしてくださいね。


また、ヘアアイロンでハネている部分を直す時も、
ハネている部分だけヘアアイロンしても収まりは良くなりません。

広がりを抑えたり癖毛を直したい時も、根元からしっかりアイロンを当てていくと
長時間収まりの良い状態をキープできます。